ローマ人への手紙 8章 35~39節
2022年6月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2022年6月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司
人の愛と神の愛を考えましょう。まず人の愛の特徴についてです。人の愛も素晴らしいですが完全ではありません。条件が付いています。自分にとって好ましい条件が満たされない限り、愛することは難しいです。また変わりやすいです。また、自分が中心です。
では、神の愛はどうでしょうか。
第一に、無条件の愛です。私たちは罪深く愛されるにふさわしくない者ですが、神はそのような罪人の私たちを無条件に愛して下さっています。
第二に、いつまでも変わらない愛です。私たちは変わりますが、主は変わらず永遠に続く愛で愛してくださっています。
第三に、自己犠牲の愛です。私たちを滅びから救うために、イエス様が十字架で犠牲となってくださいました。それ程の大きな愛なのです。
この神の愛を覚えず、この世のものに愛を求めて行くならば、やがて心は渇くことになります。そうではなく、神の愛を受け入れて、いつも覚えて歩む時に心は平安と喜びで満たされるのです。神の愛を意識し、いつも心に覚えて歩みましょう。
<聖書のことば>
高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
ローマ人への手紙 8章 39節