2022年3月20日日曜日

「霊的建築」

エズラ記 3章 1~5節
2022年3月20日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 献堂記念礼拝において、エズラ記から学びます。私たちは建物の会堂のために祈り願っていますが、最も大切なのは霊的な建築です。
 第一に、主への礼拝を最優先にすることです。彼らは主への祭壇と神殿を優先して建築にとりかかりました。私たちの霊的な建築においても、ここが最も大切です。礼拝が最優先されてこそ、築き上げられていくことができます。
 第二に、妨害が来ても主のみことばに堅く立つことです。何度も敵が立ちはだかりました。それは今も同じであり、主に従おうとする時に必ずサタンは妨害して来ます。主に頼り、みことばに堅く立つ必要があります。
 第三に、砕かれた心で主に祈り、日々悔い改めて歩むことです。エズラは民が罪を犯した際に心から主に祈り、悔い改めました。主は私たちを愛しておられるからこそ罪を指摘してくださいます。その際に砕かれた心で悔い改めて歩むことが必要なのです。
 新会堂建築を心から願いつつも、同時に自分自身の霊的建築がどういう状態であるかを省みましょう。

<聖書のことば>
それから、常供の全焼のささげ物、新月の祭りやすべての聖別された主の例祭のためのささげ物、そして一人ひとりが進んで献げるものを、喜んで主に献げた。
エズラ記 3章 5節