ゼカリヤ書 2章 1~13節
2021年12月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2021年12月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
バビロン捕囚から帰還した民でしたが、多くの困難が待ち受けていました。その中で、主は彼らに何を語られたのでしょうか。
第一に、主の守りを信じて主に頼ることです。主が火の城壁となり瞳のように守ると言われました。確かに必要な試練はあります。しかし救われた私たちは神の子とされており、絶対的な主の守りの中にあります。
第二に、主の側に立つことです。どっちつかずの中途半端な歩みをしている者がいました。明確な立場を取ることが必要でした。主は私たちクリスチャンにも言われます。中途半端な歩みをするのではなく、しっかりと主の側に立つようにと。
第三に、主の前で静まることです。主は聖なる住まいから立ち上がられると語られました。彼らは主の前に静まることなく、状況に振り回されていました。私たちも同様になりがちです。そうではなく、主に目を注いで、静まって主を待ち望むことが必要なのです。
苦難の時に心が騒いでしまう者です。クリスマスを前にして、あらためて主の前で静まり、主を待ち望む者でありましょう。
<聖書のことば>
すべての肉なる者よ、主の前で静まれ。主が聖なる御住まいから立ち上がられるからだ。」
すべての肉なる者よ、主の前で静まれ。主が聖なる御住まいから立ち上がられるからだ。」
ゼカリヤ書 2章 13節