ペテロの手紙第一 5章 5~7節
2021年4月18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2021年4月18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
ペテロは謙遜を身に着けるようにと教えました。謙遜になるために、何を覚えるべきでしょうか。
第一に、謙遜こそが、祝福につながる道であることです。この世では能力が重視されますが、神の前では謙遜が重視されます。その逆の高慢を主は嫌われ、そこからあらゆる罪が生じてくるのです。
第二に、神の御手は力強いと認めることです。自分の力が強く信頼できると考えていると、神の前に謙遜になることはないでしょう。自分は弱いけれど、神は全知全能で偉大な力あるお方であることを認めた時に、私たちは神の前にへりくだるようになります。
第三に、思い煩いをいっさい神に委ねることです。神の前の謙遜と思い煩いが同時には存在しません。私たちは弱くて思い煩いやすいですが、いつもすべてを主に委ねていく必要があるのです。
身に着けるべきものは多くあるでしょうが、私たちクリスチャンはなによりも謙遜の衣を身に着けて、日々歩む者でありましょう。
<聖書のことば>
ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。
ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。
ペテロの手紙第一 5章 6節