2020年11月8日日曜日

「教会とは」

コリント人への手紙第一 12章25~27節
2020年11月8日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 コロナの関係でできませんでしたが、本日バプテスマ式を行います。バプテスマは救われた者が主の御命令に従って受けるものであり、これを受けて教会に属します。その教会とは何であるのかを確認しましょう。
 第一に、キリストの体です。頭はキリストであり、私たちはその体の各器官です。互いにつながっており、切っても切れない関係にあります。主が呼び出された集まりであり、お互いに大切な存在なのです。
 第二に、神の家です。私たちは救われて神の子とされ、神の家族の一員とされました。主は私たち家族が互いに愛し合うことを願われています。
 第三に、実を結ぶところです。キリストとキリストの体である教会にとどまってこそ、私たちは霊的に実を結ぶことができます。教会を離れて実を結ぶことはできません。ですから、実を結ぶ信仰生活を意識して歩むことが必要です。
 主は御計画の中で、私たちをこの横浜教会へと導きつながらせてくださいました。バプテスマを受けた日を思い出し、もう一度原点に戻って、主と教会に仕えていきましょう。

<聖書のことば>
あなたがたはキリストのからだであって、一人ひとりはその部分です。
コリント人への手紙第一 12章27節