創世記27章41節~28章9節
2020年10月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2020年10月11日 第2聖日
牧師 長江 忠司
父イサクから祝福の祈りをしてもらえなかったエサウは、ヤコブを恨み殺そうと考えます。そのような苦難の中での彼らの行動から、学びましょう。
第一に、苦難の日に自分の悟りに頼らないことです。リベカは自分の知恵に頼り、兄ラバンのいる所へヤコブを逃がしました。その時こそ、神に頼るべきでした。苦難の時こそ自分の悟りに頼らず、神を呼び求めることです。
第二に、苦難の日に神から離れる選択をしないことです。エサウはイシュマエルのところへ行き、3人目の妻を迎えました。それは神様の喜ばれる選択ではありませんでした。私たちは苦難の時に神に近づく選択が必要です。
第三に、苦難の日に神を過小評価しないことです。イサクはヤコブのために祈る際に、全能の神を覚えて祈りました。私たちも苦難の時こそ、神が全能のお方であると覚えることが必要です。
苦難の時に、何を見て、誰に頼るでしょうか。その時こそ、全能の主と主の約束に目を留めて歩みましょう。
<聖書のことば>
全能の神がおまえを祝福し、多くの子を与え、おまえを増やしてくださるように。そして、おまえが多くの民の群れとなるように。
全能の神がおまえを祝福し、多くの子を与え、おまえを増やしてくださるように。そして、おまえが多くの民の群れとなるように。
創世記28章3節