コリント人への手紙第一 9章24~27節
2020年9月20日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2020年9月20日 第3聖日
牧師 長江 忠司
聖書には、信仰生活が競技に例えられています。私たちは信仰生活を全うするために、どのように歩むべきでしょうか。
第一に、確かな目標を持つことです。この世の人と同じ、やがて朽ちていくものを目標としてはいけません。神の栄光を現し、且つ天で主から報いを受けることを目標とするべきです。
第二に、捨てるべきものを捨てていくことです。競技者は勝利するために、自己節制するでしょう。同様に信仰者は霊的前進を妨げるものを持っていてはいけません。積極的に捨てて行くべきです。
第三に、戦いを避けないことです。信仰者には必ず霊的戦いが付きものです。戦いを避けていたら、成長することはできません。みことばをいただき用いて、戦いに挑んで行くことが大切です。
私たちの足にまとわりつく罪や重荷が霊的前進を妨げます。イエス様をしっかりと見て、みことばによって最後まで信仰のレースを全うしましょう。
<聖書のことば>
競技場で走る人たちはみな走っても、賞を受けるのは一人だけだということを、あなたがたは知らないのですか。ですから、あなたがたも賞を得られるように走りなさい。
競技場で走る人たちはみな走っても、賞を受けるのは一人だけだということを、あなたがたは知らないのですか。ですから、あなたがたも賞を得られるように走りなさい。
コリント人への手紙第一 9章24節