2020年9月13日日曜日

「主の約束にとどまる」

創世記26章26~33節
2020年9月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 イサクを追い出したアビメレクがイサクの所にやって来ました。ここから3つの点で学びましょう。
 第一に、主の臨在は人々に認識されます。イサクの置かれた状況、彼の言葉や振舞いをとおして、アビメレクは主の臨在を認識しました。私たちもそのような歩みをさせていただきましょう。
 第二に、平和の関係を築いて歩むことは主のみこころです。彼は主の示された地で、人々と平和な関係を築きました。私たちにも遣わされた場所で平和な関係を築くことを意識して歩むことが必要です。
 第三に、主の約束にとどまる者を主は祝福されます。平和な関係を築いたその日に、新しい井戸を掘り当てました。これは主の祝福でした。
 イサクは飢饉や妨害などの苦難にあいましたが、しかし主が語られた約束にとどまりました。その結果、主から祝福をいただき歩むことができたのです。私たちは何にとどまるでしょうか。私たちも主の約束にとどまって歩みましょう。

<聖書のことば>
ちょうどその日、イサクのしもべたちが帰って来て、自分たちが掘り当てた井戸のことについて告げた。「私どもは水を見つけました。」
創世記26章32節