創世記25章19~23節
2020年8月2日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2020年8月2日 第1聖日
牧師 長江 忠司
イサクとリベカの歩みが始まりました。彼らは主の御手の中で、幾つかの苦難にあいました。ここから 3 つの点で学びましょう。
第一に、忍耐のある所に霊的成長があることです。リベカは不妊の女性だったため、イサクは彼女のために 20 年間祈り続けました。その忍耐が彼の信仰を成長させたでしょう。
第二に、親子の信仰は別であり、子供も戦ってこそ霊的成長があることです。両親が経験した苦しみでありイサクは知っていたでしょうが、イサクも主に頼って戦う必要がありました。
第三に、神に近づくことをとおして、霊的成長があることです。双子が腹の中でぶつかり合い、リベカは不安になり、主のみこころを伺うために主のもとへ出て行きました。彼女はこの事をとおして霊的に成長したでしょう。
私たちも時に苦難にあいますが、それは決して無駄にはなりません。主はそれらをとおして、私たちの霊的成長へつなげてくださることを覚え、信仰によって受けとめましょう。
<聖書のことば>
子どもたちが彼女の腹の中でぶつかり合うようになったので、彼女は「こんなことでは、いったいどうなるのでしょう、私は」と言った。そして、主のみこころを求めに出て行った。
子どもたちが彼女の腹の中でぶつかり合うようになったので、彼女は「こんなことでは、いったいどうなるのでしょう、私は」と言った。そして、主のみこころを求めに出て行った。
創世記25章22節