創世記23章1~20節
2020年6月7日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2020年6月7日 第1聖日
牧師 長江 忠司
アブラハムの妻サラが召されました。アブラハムは彼女の死を悲しみ、墓地のための土地を購入しようとします。3つの点で学びましょう。
第一に、キリスト者として、内面の写し草を飾りとして歩むことです。ペテロ書に、サラがそのような歩みをしたことが記されています。外見に気をつかうことの多い者ですが、それ以上に内面に気を付けましょう。
第二に、キリスト者として、証しと責任を持って歩むことです。アブラハムは異教の民に対して謙遜に礼儀を持って対応し、犠牲を払って土地を購入しました。私たちも周りのまだ神を信じていない方への証しのために、証しと責任を持って歩みましょう。
第三に、キリスト者として、寄留者の自覚を持って歩むことです。アブラハムは自分は寄留者であるという自覚を持って歩んでいました。アブラハム契約に土地が与えられることについて書かれていましたが、彼は約束を信じつつも、天の御国に心を向けていました。
私たちの人生における方向性はどこへ向けられているでしょうか。私たちも寄留者として正しい価値観を持って歩みましょう
<聖書のことば>
私は、あなたがたのところに在住している寄留者ですが、あなたがたのところで私有の墓地を私に譲っていただきたい。そうすれば、死んだ者を私のところから移して、葬ることができます。
私は、あなたがたのところに在住している寄留者ですが、あなたがたのところで私有の墓地を私に譲っていただきたい。そうすれば、死んだ者を私のところから移して、葬ることができます。
創世記23章4節