2020年4月5日日曜日

「主の受けられた御苦しみ」

マルコの福音書15章15~24節
2020年4月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 愛はその犠牲によって測られると言うことができます。主はどれ程の犠牲を払われたのでしょうか。
 人となられた主は、弟子たちや群衆の裏切りや否定を受けられました。兵士たちの嘲りと暴行を受けられました。無関心な扱いを受けられました。のろわれた十字架の苦しみを受けられました。それだけ私たちのことを愛してくださっていると言うことができるのです。
 私たちはその主に対してどう応答するべきでしょうか。
 第一に、キリストを第一とすることです。
 第二に、キリストを証しすることです。
 第三に、キリストに人生を献げていくことです。
 第四に、キリストのごとく、愛し合うことです。
 主の受けられた御苦しみと私たちへの愛を覚えましょう。そして、私たちの主への愛を再度点検するようにしましょう。

<聖書のことば>
また、葦の棒でイエスの頭をたたき、唾をかけ、ひざまずいて拝んだ。彼らはイエスをからかってから、紫の衣を脱がせて、元の衣を着せた。それから、イエスを十字架につけるために連れ出した。
マルコの福音書15章19~20節