2020年2月2日日曜日

「失われた一匹の羊」

ルカの福音書15章4~7節
2020年2月2日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 イエス様のたとえ話を通して、学びましょう。
 第一に、人間は迷い出てしまっています。本来いるべき神から離れ、迷い出ているのです。
 第二に、迷い出た人間には死が待っています。迷い出た羊に死の危険が迫っているのと同じです。永遠のほろびが待っています。
 第三に、羊飼いなる主が捜しに出かけてくださいました。自分勝手に歩んでいる人間を救う為に出て来られました。今も捜し求めておられます。
 第四に、神は見出した時に喜ばれます。それだけ主は私たちを愛してくださっているのです。
 第五に、神は教会にその重要な役割を委ねられています。主は今、直接的に魂を捜し求める働きを教会に委ねられました。ですから教会は、そして私たち一人一人は、この役割、使命を果たす責任があるのです。
 今月は宣教月間です。私たち一人一人が宣教の大命令を覚えて、自分にできることを精一杯していきましょう。

<聖書のことば>
あなたがたのうちのだれかが羊を百匹持っていて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。
ルカの福音書15章4節