2019年12月15日日曜日

「主を待ち望む」

創世記18章1~15節
2019年12月15日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 アブラハムの所に3人の人がやって来ました。3人の一人は主であられたことがわかります。この個所を通して、3つのことを学びましょう。
 第一に、神は恵みのみことばを受け取るように願われています。神はわざわざサラの所に来て、子供を授かるという恵みの知らせを伝えられました。それをしっかりと聞き受け取ることを願われたのです。
 第二に、神は信仰の目で見るように願われています。サラは現実的に考え、高齢になった自分たちから子供が生まれるはずがないと考えました。神は信仰の目で見るように望まれていました。
 第三に、神は待ち望む信仰を持つように願われています。主が来年の今頃に子を与えられるのを待ち望むように言われました。
 私たちも神を信じる者として、現実的な目で見ていてはいけません。みことばを受け取り、信仰の目で見て、主の御業を待ち望みましょう。

<聖書のことば>
主にとって不可能なことがあるだろうか。わたしは来年の今ごろ、定めた時に、あなたのところに戻って来る。そのとき、サラには男の子が生まれている。               
創世記18章14節