サムエル記第一1章9~18節
2019年5月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2019年5月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司
ハンナの信仰から学びましょう。
第一に、彼女は苦難の中で主の前に出ました。彼女には子供がなく、もう一人の妻からのいやがらせがありました。しかしだからこそ、彼女は主の前に出たのです。主が彼女を招かれていました。
第二に、彼女は主に心を注ぎ出して祈りました。心の内にある思いを出し尽くして祈ったのです。神ととことん心を向き合わせて祈りました。私たちも時にこのような祈りが必要です。
第三に、彼女は主に信頼してすべてをお委ねしました。子供が与えられたら幸せになれると彼女は考えていたでしょう。しかし、この祈りの後、問題は解決していなかったにもかかわらず、彼女は変えられていたのです。
私たちはハンナのように、信仰によって主の前に出て、心を注ぎ出し祈っているでしょうか。たとえ自分の思い通りにならなくても、主に信頼しお委ねして、平安の内に歩むものでありましょう。
<聖書のことば>
ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に、私の心を注ぎ出していたのです。
ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に、私の心を注ぎ出していたのです。
サムエル記第一1章15節