2019年3月17日日曜日

「主の栄光のために」

列王記第一8章11節
2019年3月17日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 神殿の奉献式が行われました。そこで雲が満ち、主の栄光が宮に満ちたのです。献堂記念礼拝にあたり、3つの点で見ていきましょう。
 第一に、教会こそが世界の希望です。イエス様の預言とおりに不法がはびこり多くの人の愛が冷たくなっています。悩み苦しみさまよっている人が多いのです。その中で福音を伝える教会こそが世界の希望です。
 第二に、主は教会の現状に満足しておられません。私たちはついつい現状に満足してしまいやすいものです。しかし神はすべての魂が救われることを願われているのです。決して現状に満足しておられないのです。
 第三に、主の栄光のために献げましょう。一つは新会堂建築です。教会は救われた者の集まりのことですが、世の方は会堂をとおして教会の存在を知り神の栄光に触れることができます。もう一つは私たち自身を献げることです。それこそが幸いな生き方です。
 神の栄光のために喜んで献げて行きましょう。

<聖書のことば>
祭司たちが聖所から出て来たとき、雲が主の宮に満ちた。祭司たちは、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができなかった。主の栄光が主の宮に満ちたからである。
列王記第一8章10~11節