創世記11章1~9節
2019年3月3日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2019年3月3日 第1聖日
牧師 長江 忠司
人はシヌアルの地に定住しバベルの塔を建てましたが、神がそれをとどめられました。その理由について確認します。
第一に、高慢です。神がおられる天に届く塔を建て、名をあげようとしました。神はそのような高慢を嫌われました。
第二に、不従順です。増えて地に満ちることが御心でしたが、人はそれに従おうとしなかったのです。
神はそんな人間に対して2つの点で取り扱われました。
第一に、混乱させられました。言葉が通じなくなり混乱しました。
第二に、計画を断ち切られました。人間の高慢で自己中心的な計画を断ち切られたのです。それらは神の愛の取り扱いでもありました。
バベルの塔は過去の時代の特別なものではありません。それは今の時代にも、そして私たちにも建てられるものです。神の前に心を低くして歩みましょう。
<聖書のことば>
そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」
そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」
創世記11章4節