2018年10月7日日曜日

「神無き文化と神中心の文化」

創世記4章17~26節
2018年10月7日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 カインとアベルについては既に学びました。アベルを殺したカインや、セツの子孫の歩みを見る時に、霊的に見ると2つの文化があることがわかります。それぞれの特徴を学びましょう。
 一つ目は神無き文化です。
 第一に、肉の欲を満たそうとします。
 第二に、神以外のものに頼ります。
 第三に、高慢で無慈悲です。
 今の時代の文化はまさに神無き文化に支配されており、これらの特徴を見ることができるのではないでしょうか。
 もう一つの文化は、神中心の文化です。その特徴は、神に頼り祈ることです。つまり神を恐れ、神の前に謙遜であり、神に頼る歩みです。
 私たちもこの2つのどちらかの文化によって人生を形成していると言うことができます。神中心の文化によって、人生を歩むようにしましょう。

<聖書のことば>
セツにもまた男の子が生まれた。彼は、その子をエノシュと名づけた。そのとき、人々は主の御名によって祈ることを始めた。
創世記4章26節