2018年7月22日日曜日

「神に造られた者として」

創世記2章4~15節
2018年7月22日 第4聖日
牧師 長江 忠司

 今日の箇所から創造された世界がテーマとなります。人は神に造られた者としてどうあるべきでしょうか。
 第一に、人は神の前に慎み深くあるべきです。人だけが神から命の息を吹きこまれた尊い霊的な存在です。同時に、塵から造られたはかない存在であることも自覚し、神の前に慎み深く歩む必要があるのです。
 第二に、人は神の取り扱いに感謝するべきです。神は人のために潤った土地と食べるにも見るにも良いもの、また働きも備えられました。今も私たちは何と豊かに神から良いものを備えて頂いていることでしょうか。それを感謝するべきです。
 第三に、人は主がいかなるお方なのか覚えて歩むべきです。神である主とは、力あるお方であると同時に、慈愛に満ちたお方でもあるのです。だからこそ主は私たちを滅びから救い出してくださいました。
 神に造られた者として、主の前に正しく歩むように致しましょう。

<聖書のことば>
神である主は東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。
創世記2章8節