2018年5月20日日曜日

「主に望みを置く者の幸い」

詩篇46章1~11節
2018年5月20日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 人生は何に望みを置くかによって変わって来ます。
 まず、覚えたいことは、人に望みを置くべきではありません。人ははかない存在だからです。また人は変わりやすい者だからです。
 人は神に信頼するべきです。2つの理由をあげます。
 第一に、主は全能のお方だからです。おことばだけで天地万物を創造された全能のお方だから、頼ることができます。
 第二に、主はとこしえに真実なお方だからです。偽りや誤りが無く、約束されたことを守られるお方ですから頼ることができます。
 それでは主に望みを置く時にどうなるのでしょうか。
 第一に、個人的な助け主となってくださいます。第二に、恐れから解放してくださいます。第三に、弱き者を強め立たせてくださいます。
 私たちは何になるとか何を持つかといった事に執着し、そこに望みを置いてしまいがちです。しかし、それらは本当の意味で頼りになるものではないのです。真に頼るべきなのは神お一人だけです。このお方に信頼して、確かな人生を送るようにしましょう。

<聖書のことば>
幸いなことよ。ヤコブの神を助けとし、その神、主に望みを置く者は。
詩篇146:5