ピリピ人への手紙4章11~13節
2018年3月4日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2018年3月4日 第1聖日
牧師 長江 忠司
パウロは富むことにも貧しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ていると言うことができました。その秘訣とはどのようなものだったのでしょうか。
第一に、神が必要を備えてくださると覚えることです。彼は神が必要を満たしてくださると信じていたので思い煩いから開放されていました。
第二に、神が常に共に歩んでくださると覚えることです。彼は神が常に彼と共に歩まれ、また神の愛が離れることはないと確信して歩んでいました。
第三に、神が弱さの内に働き強めてくださると覚えることです。彼にも弱さがありましたが、その弱さの内に主が働かれると信じました。だからこそ、多くの迫害下にあっても乗り越えて歩むことができたのです。
本当の豊かさは富によるのではありません。神への信頼によるのです。この秘訣をしっかりと自分のものとして生涯を歩みましょう。
<聖書のことば>
私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
ピリピ人への手紙4章12節