2017年12月24日日曜日

「愛の日 クリスマス」

コリント人への手紙第二5章20~21節
2017年12月24日 第4聖日
牧師 長江 忠司

 クリスマスは神のひとり子であるイエス・キリストの誕生を祝う日です。
 第一に、キリストの誕生は預言されていました。創造の初めに既に救いについて語られてから、多くのメシヤについての預言がなされていました。彼らは救い主がいつ頃どこでお生まれになるのか知っていたのです。
 第二に、人間はキリストを歓迎しませんでした。多くの人は自分のことで忙しく無関心であり、ある者は拒絶しました。それが救い主に対する人の態度だったのです。
 第三に、神は愛の御手を伸ばしてくださいました。神に反逆する人間に対し神の方から救いの御手を伸ばされたのです。そしてこの救いを受け入れるようにと懇願してくださっているのです。
 イエス様は私たちを愛するが故に、人と同じように歩まれて、人が受ける苦しみをも経験されました。だからこそ、私たちの救い主となることができるのです。この愛に応えて歩みましょう。

<聖書のことば>
こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。
コリント人への手紙第二5章20節