2017年11月5日日曜日

「我らの国籍は天に在り」

ピリピ人への手紙3章20節
2017年11月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 私たちはキリストを信じ救われて天に国籍を持つ者とされました。私たちはどのように生涯を歩むべきでしょうか。
 第一に、天の御国に入れていただく恵みを感謝しましょう。本来ならば永遠の地獄へ行くところを、素晴らしい御国に入れていただくことができるのです。どれ程に大きな恵みであるのかを覚え感謝しましょう。
 第二に、天に国籍のある者としてふさわしい歩みをしましょう。その自覚があるならば、ふさわしい歩みをしようとするものです。天国人としてふさわしい歩みを心掛けましょう。
 第三に、キリストが来られるのを待ち望みましょう。キリストはやがて再び来られることが教えられています。主は教会を迎えに来てくださいます。それを待ち望む歩みをしましょう。
 私たちは時にこの地上だけに国籍のあるような歩みをしてしまいがちです。そうであれば、この世の人と何ら変わらない歩みとなってしまうでしょう。そうではなくて、天に国籍のある者として歩むようにしましょう。

<聖書のことば>
けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ人への手紙3章20節