2017年8月6日日曜日

「救われている者の特徴」

ピリピ人への手紙3章2~3節
2017年8月6日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 パウロはまず、間違った教えを広める者に気をつけるように言いました。犬、悪い働き人、肉体だけの割礼の人とありますが、救われる為に割礼が必要と教えていた人を警戒するようにと言ったのです。救われるために一切の行いは必要ではありません。神の恵みにより、ただ信じるだけで救われることができます。
 次に、救われた者の特徴についてです。それは祝される為の秘訣でもあります。
 第一に、御霊によって礼拝をささげることです。形式的な礼拝ではなく御霊に導かれて砕かれた心で礼拝をささげることです。主はそのような方を祝福され整え強めてくださいます。
 第二に、キリストを誇りとし、主により頼んで歩むことです。人は何かを誇りとして歩んでおり、それに人生を導かれていきます。主を誇りとして主に信頼して歩む者こそ、祝福されることができます。
 この世のものを誇りとし頼りがちですが、本当に誇りとし頼ることができるのはお一人しかおられません。主を誇り頼りとして歩みましょう。

<聖書のことば>
神の御霊によって礼拝をし、キリスト・イエスを誇り、人間的なものを頼みにしない私たちのほうこそ、割礼の者なのです。
ピリピ人への手紙3章3節