2017年2月19日日曜日

「送り出す教会」

使徒の働き13章1~3節
2017年2月19日 第3聖日
牧師 長江 忠司

 本日は宣教カンファレンスで、芝山先生を通してみことばをいただきます。テーマは「誰を遣わそうか ~YBBCから宣教師を~」です。
 宣教はエルサレムから始まりましたが、その中心はアンテオケ教会へと移っていきました。アンテオケ教会はパウロやバルナバを世界各地へと送り出したのです。
 第一に、聖霊によって送り出されました。人の思いや計画ではなく、主ご自身が働かれて、働き人を選び、みこころの地へと送り出されたのです。その道程においても、聖霊が導かれて行きました。今も聖霊により、働き人を立てられ宣教へと導き送り出されます。
 第二に、教会を通して送り出されました。主は個人的にではなく、教会に送り出すよう働きかけられました。今も同じです。そして主は私たち横浜教会を通して、働き人を遣わしたいと切に願っておられます。
 宣教を支援するのも素晴らしいですが、宣教師を派遣するのはもっと素晴らしいと言うことができます。国内へ海外へ送り出すビジョンを持ちましょう。収穫の主に働き手を送ってくださるように祈りましょう。

<聖書のことば>
彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。
使徒の働き13章2~3節