2017年2月12日日曜日

「目を上げて畑を見なさい」

ヨハネの福音書4章25~38節
2017年2月12日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 イエス様とサマリヤ人女性、弟子達とのやり取りから学びましょう。
 第一に、人は自分のことだけに関心が行きやすいことです。弟子達は自分たちのことばかりに関心を持っていました。しかし主は魂に関心を持たれていたのです。私たちは何に関心があるでしょうか。
 第二に、目を上げて霊的な畑を見るべきことです。なぜ、そうするべきかと言うと、魂が刈り入れるばかりになっているからであり、また、主はそれを喜ばれるからです。
 第三に、収穫の為に行動を起こすべきことです。このサマリヤ人女性はイエス様との出会いの後、水がめを置いて町へ伝えに行きました。私たちも素晴らしい救い主に出会った者として、魂の収穫の為に行動を起こすことです。証し、祈り、献金、そして宣教師を遣わすことが大切なのです。
 私たちは自分の生活の満足の為に救われたのではありません。主は私たちを通して福音を広め、一人でも多くの魂が救われるようにと願っておられるのです。ですから、目を上げて霊の畑を見るようにしましょう。

<聖書のことば>
あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。
ヨハネの福音書4章35節