マルコの福音書16章1~8節
2016年8月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2016年8月21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
イエス様が葬られて3日目、墓における出来事が記されています。
第一に、女性たちが主の御そば近くへ行こうとしました。マリヤたちは安息日が終わり日曜日の朝に墓へと向かいました。主の為に何かさせて頂きたいという切なる思いがあったからでした。
第二に、主は死に打ち勝たれました。ローマにより墓は封印され兵士がついて番がされていました。しかし主はその様な一切のものをはねのけ死に打ち勝たれたのです。主は権威あるお方であり、このお方にできないことは何一つありません。
第三に、墓の中は空になっていました。彼女たちは主の遺体が墓にあると信じていました。しかし御使いは「ここにはおられません」と彼女たちに告げたのです。主は生きて墓の外へ出られていました。
私達が信じているのは、死んだままのお方ではありません。今も生きておられる全能の力をお持ちのお方です。墓の中に主を見出そうとする信仰ではなく、生きておられる主に信頼する信仰で歩みましょう。
<聖書のことば>
「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。
「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。
マルコの福音書16章6節