マルコの福音書14章22~25節
2016年3月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
2016年3月13日 第2聖日
牧師 長江 忠司
イエス様と弟子たちは最後の晩餐の時を持ちました。これは過越しの祭りの食事のことであり、それは細かく手順が決まっておりました。イエス様たちはその手順に従って進められたことがわかります。誤解されている部分も少なくないので、過越しの食事について礼拝で説明します。それらを踏まえて、2つのことを学びましょう。
第一に、イエス様は犠牲の子羊となられたことです。過越しの食事でほふられる子羊とイエス様が多くの点で共通点があることがわかります。主は私たちの為に十字架にかかり血を流し死んで下さいました。
第二に、イエス様は新しい契約を結ばれました。エレミヤ書で預言されていた新しい契約について言及されました。イエス様の十字架の死によって完全に成就し、キリストを信じるすべての民族、国民に提供されるようになったのです。
イエス様たちの最後の晩餐の時を覚えつつ、本日、主の晩餐にあずかりましょう。
<聖書のことば>
それから、みなが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、彼らに与えて言われた。「取りなさい。これはわたしのからだです。」
それから、みなが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、彼らに与えて言われた。「取りなさい。これはわたしのからだです。」
マルコの福音書14章22節