使徒の働き20章18~35節
2016年3月6日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2016年3月6日 第1聖日
牧師 長江 忠司
パウロはミレトにおいて長老たちにメッセージを語りました。その内容から彼の生きざまについて知ることができます。
第一に、主に仕えました。かつてはキリストに背き罪に仕えていた彼が回心し、キリストに仕えるようになりました。
第二に、福音を証ししました。彼は福音を宣べ伝えるという使命を誰よりも強く自覚し、その働きに生涯をささげていました。
第三に、自分自身に気をつけて歩みました。彼は「私をみならって下さい」と言う程に、自分自身に気をつけて周りの模範となる歩みをしていました。
第四に、与える生き方をしました。イエス様のみことば「与える方が幸い」を実践していました。キリストの愛を本当に理解するならば、私たちは人に与えたくなるのです。
生きざまが他の人に影響を与えます。それはごまかすことはできません。中途半端な生きざまとならないようにしましょう。主にささげ仕える生きざまこそが、本当に幸いな証しとなる生きざまなのです。
<聖書のことば>
私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、またユダヤ人の陰謀によりわが身にふりかかる数々の試練の中で、主に仕えました。
私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、またユダヤ人の陰謀によりわが身にふりかかる数々の試練の中で、主に仕えました。
使徒の働き20章19節