マルコの福音書14章12~16節
2016年1月17日 第3聖日
牧師 長江忠司
2016年1月17日 第3聖日
牧師 長江忠司
過越しの祭りに際して、弟子たちは過越しの食事の準備をしようとしました。ここから3つの点で教えをいただきましょう。
第一に、主のご計画は確かであることです。祭司長たちはイエス様を殺そうと決めていましたが、祭りの時期は避けようと考えていました。しかし、ユダの裏切りがあり、祭りの時にイエス様は十字架にかかり死なれることになりました。それは永遠の主のご計画でした。人の思いと異なった事が時に起こりますが、主のご計画がありそれが確かであることを覚えましょう。
第二に、主のみことばに、わからなくても従うことです。彼らは主が言われた通りに従った時に、整えられた部屋を見出すことができました。状況が整ってから動いた訳ではなかったのです。
第三に、主の為により良きものをささげることです。原語を見ると、主人の信仰と献身が見えてきます。私たちも主の為に惜しむのではなくて、より良きものをささげましょう。
主は私たちの為にご自身をささげて下さいました。私たちも主の為に、自分の最高をささげるものでありましょう。
<聖書のことば>
弟子たちが出かけて行って、都に入ると、まさしくイエスの言われたとおりであった。それで、彼らはそこで過越の食事の用意をした。
弟子たちが出かけて行って、都に入ると、まさしくイエスの言われたとおりであった。それで、彼らはそこで過越の食事の用意をした。
マルコの福音書14章16節