2015年10月18日日曜日

「一人の魂の大切さ」

マタイの福音書18章12~14節
2015年10月18日 第3聖日
牧師 長江忠司

 私たちは今日のプレイズコンサート特別集会に身近な方々をお誘いし祈ってきました。それは主のみこころにかなったことです。このたとえ話は神様の愛を教えています。
 第一に、神は一人の魂を尊び愛して下さっています。「一人だけだから良い」とは考えません。その一人の為に主は捜しに行かれます。
 第二に、神は忍耐深く愛して下さっています。「羊が自分で迷い出たのだから自業自得」とは考えません。どんなに聞き分けの悪い頑なな者であったとしても、主は憐みをもって忍耐深く愛し続けて下さるのです。
 第三に、神は尋ね求める程に、全ての魂を愛して下さっています。神の愛は黙って待つという愛ではありません。ご自身が出て行って捜し求める愛です。主は天の御座を捨てて地に下り私たちをお救い下さいました。

<聖書のことば>
そして、もし、いたとなれば、まことに、あなたがたに告げます。その人は迷わなかった九十九匹の羊以上にこの一匹を喜ぶのです。
マタイの福音書18章13節