2015年8月23日日曜日

「キリストは誰か」

マルコの福音書12章35~37節
2015年8月23日 第4聖日
牧師 長江忠司

 イエス様は尋ねられました。「律法学者たちはどうしてキリストをダビデの子と言うのか」と。キリストについて確認しましょう。
 第一に、人であられました。旧約の預言の通りにダビデの子孫としてお生まれになられました。しかし民衆が期待していた様な軍事的政治的な王ではありませんでした。人を愛し、救いの道を示されました。
 第二に、神であられました。ダビデはそれを預言して、主と呼んでいたのです。神であられたからこそ、私達の罪を贖うことができました。
 次に、これらを踏まえて私達は何を覚えるべきでしょうか。まず、喜んで主のみことばを聞くことです。このお方が真の神であると信じ理解しているなら、積極的に喜んでみことばを聞くでしょう。次に、人生に於いて主を第一に置くことです。このお方を前に置いて歩む人生こそ、本当に幸いな人生となるのです。
 「キリストは私にとって誰なのか」を正しく認識して、幸いな歩みをする者でありましょう。

<聖書のことば>
イエスが宮で教えておられたとき、こう言われた。「律法学者たちは、どうしてキリストをダビデの子と言うのですか。
マルコの福音書12章35節