マルコの福音書9章9~13節
2015年1月11日 第2聖日
牧師 長江忠司
2015年1月11日 第2聖日
牧師 長江忠司
イエス様の変貌の出来事を終えて、山から降りてくる途中でのことが書かれています。イエス様と弟子達とのやり取りから学びましょう。
第一に、柔らかい心の態度が無かったことです。エリヤの再来があってからメシヤが来るのにまだ来ていない。だから、メシヤは来ていない筈だという固定概念が邪魔していました。そのように固定概念があると、私達も前進することができません。
第二に、受難についての概念が無かったことです。弟子たちにとってイエス様が死なれることは考えにありませんでした。しかし主は確かに受難があると語られたのです。私達も生きている限り患難はあり、私達も主と共に苦しみを受ける必要があるのです。
第三に、復活についての正しい概念が無かったことです。しかし主は現実に復活されました。私達の初穂となられたのです。私達はいずれ再臨の時に肉体をもってよみがえらされるのです。そのことを意識して歩む必要があります。
私達は今年、柔らかい心でみことばを受け入れ、正しい人生観をもって歩む者でありましょう。
<聖書のことば>
さて、山を降りながら、イエスは彼らに、人の子が死人の中からよみがえるときまでは、いま見たことをだれにも話してはならない、と特に命じられた。
さて、山を降りながら、イエスは彼らに、人の子が死人の中からよみがえるときまでは、いま見たことをだれにも話してはならない、と特に命じられた。
マルコの福音書9章9節