ペテロの手紙第二 1章 5~9節
2024年 4月 21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2024年 4月 21日 第3聖日
牧師 長江 忠司
あらゆる熱意を傾けて、信仰の上に加えるべきものが 7 つ教えられています。今日は残りの 4 つについて学びます。
第一に、忍耐です。これは単なる我慢ではなく、主の約束を信じて耐え忍ぶことです。忍耐は試練の中で培われます。忍耐した先に、神様の祝福が用意されています。
第二に、敬虔です。神を恐れ、神を愛して生きる状態のことを意味します。敬虔な歩みをするために、主のみことばに親しみ、主と祈り交わることが不可欠です。そして敬虔のための鍛錬はすべてに有益です。
第三に、兄弟愛と愛です。私たちはどこまでも自己中心的であり、他の人を愛することにおいて非常に弱いものです。神様からいただいた愛を覚え、その愛を持って他の人を愛することが必要です。
これらが備わる時に主に用いられ、実を結ぶ歩みをすることができます。私たちは主に頼りつつ、信仰にこれらを加えるように励みましょう。
<聖書のことば>
だからこそ、あなたがたはあらゆる熱意を傾けて、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。
だからこそ、あなたがたはあらゆる熱意を傾けて、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。
ペテロの手紙第二 1章 5~7節