マルコの福音書 13章 32~37節
2023年4月23日 第4聖日
牧師 長江 忠司
2023年4月23日 第4聖日
牧師 長江 忠司
復活されたイエス様は昇天され、今は御国におられます。しかし聖書には、主は再びやって来られると預言されています。携挙、7 年間の患難時代、そして地上再臨があります。その事を語る中で「目を覚ましていなさい」と繰り返し言われました。それは何を意味しているのでしょうか。
第一に、主イエスキリストを信じ、また福音を伝えることです。信じていない方にとって最も大切なのは福音を信じて救われることであり、救われたクリスチャンに大切なのは福音を伝えることです。
第二に、主が来られるまで状態をよく見て歩むことです。門番の仕事の一つはしっかりと見張ることです。私たちも自分の霊的状態をしっかり見て、悪しき者の誘惑から守られるように気をつけて歩むことが必要です。
第三に、主から委ねられた責任を果たし、主を待ち望むことです。やがて主が帰って来られると、主の前に立ち報告する時が来るのです。
私たち救われた者は、この世のことで心を支配されて歩んではいけません。やがて来られる主をいつも待ち望み、最後まで忠実に歩みましょう。
<聖書のことば>
気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
マルコの福音書 13章 33節