創世記 48章 1~22節
2022年3月6日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2022年3月6日 第1聖日
牧師 長江 忠司
ヤコブは病気になり、もうじき生涯を終えようとしていました。彼は子供たち一人一人に語ります。
第一に、神の恵みを振り返り、証しすることです。ヤコブはエジプトに移り住み、17 年間過ごしました。彼はこれまでの歩みを振り返り、その守りと恵みに感謝し伝えました。私たちも人生を振り返り、神がなされた守りと恵みに感謝し、伝えることが大切です。
第二に、神は後の者を先にして用いられることです。ヤコブは主の導きの中で長男のマナセではなく、次男のエフライムを祝福しました。主は人の見るようには見られず、後の者を祝福し用いられるお方です。神の視点で見るようにしましょう。
第三に、全能の神とその約束に信頼することです。彼は今エジプトに住んでいましたが、全能の神がその約束を成就して、先祖の地に帰してくださると信じていました。そしてそのとおりとなって行きました。私たちも全能の神とその約束に信頼して歩みましょう。
私たちにも困難な状況がありますが、同じ主が私たちと共に導いてくださいます。この主に信頼して歩みましょう。
<聖書のことば>
イスラエルはヨセフに言った。「私は間もなく死ぬだろう。しかし、神はおまえたちとともにおられ、おまえたちを先祖の地に帰してくださる。
イスラエルはヨセフに言った。「私は間もなく死ぬだろう。しかし、神はおまえたちとともにおられ、おまえたちを先祖の地に帰してくださる。
創世記 48章 21節