創世記28章16~22節
2020年11月22日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2020年11月22日 第3聖日
牧師 長江 忠司
一人で母の故郷へ出かけたヤコブは、豊かな神の臨在を知り、神の約束が自分に与えられていることを知りました。その際に、彼はどのように応答したのかを学びます。そこから、私たちが主の恵みに触れた時に、どう応答すべきかを教えをいただきましょう。
第一に、神を恐れることです。彼は偉大な神の臨在に触れて、畏敬の念を持ちました。これは神の前で人間が取るべき正しい態度です。そして神を恐れる者に神の祝福は豊かに与えられます。
第二に、信仰の原点と位置付けて大切にすることです。彼はその場所を神の家、ベテルと名付け大切にしました。私たちも信仰の原点の場所を覚え大切にして歩むことが必要です。
第三に、神に献げることです。彼は神に献げることを誓います。神の恵みに触れると、応答し神に献げたくなるのです。
私たちは神の前にどのような応答を持って歩んでいるでしょうか。信仰の原点を覚え、神を恐れつつ献げる者でありましょう。
<聖書のことば>
翌朝早く、ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを立てて石の柱とし、柱の頭に油を注いだ。そしてその場所の名をベテルと呼んだ。その町の名は、もともとはルズであった。
翌朝早く、ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを立てて石の柱とし、柱の頭に油を注いだ。そしてその場所の名をベテルと呼んだ。その町の名は、もともとはルズであった。
創世記28章18~19節