2020年5月3日日曜日

「永遠の神に」

創世記 21章22~34節
2020年5月3日 第1聖日
牧師 長江 忠司

 アビメレクが将軍を伴って、アブラハムの所に平和条約を結ぶためにやって来ました。この個所から教えをいただきましょう。
 第一に、神に従って歩むと、神を証しすることができます。「あなたが何をしても神はあなたと共におられる」と言われる程、証しのある歩みをしていたのでしょう。私たちもその様に周りの方へ証しができたら幸いです。
 第二に神の守りに目を留めると神への感謝が湧いて来ます。井戸のことでアビメレクに抗議しますが、解決することができました。そこに神の守りを覚えたのです。私たちもあらゆる所に主の守りを認め感謝することです。
 第三に、永遠の神に目を留めると、神への信仰が強められます。アブラハムは永遠の神に目を留め祈りました。私たちも永遠の神に目を留めて、信仰を強められて歩むことです。
 地上にあるもので永遠に続くものはありません。私たちはやがて朽ちていくものではなく永遠の神に目を留めて、その神に信頼して歩みましょう。

<聖書のことば>
アブラハムはベエル・シェバに一本のタマリスクの木を植え、そこで永遠の神、主の御名を呼び求めた。
創世記 21章33節