2020年3月8日日曜日

「ロトと娘たち」

創世記19章27~38節
2020年3月8日 第2聖日
牧師 長江 忠司

 ロトと娘たちはソドムの裁きから逃れ、山の上で生活することになりました。ここから 3 つのことを学びましょう。
 第一に、神から遠ざかると、罪の道を歩むことになります。娘たちはこれだけのことを経験していながら、神に近づこうとしませんでした。その結果、罪の道を選択したのです。主から離れるなら罪の道を歩むことになります。
 第二に、罪の影響は長く続きます。ロトの娘たちの選択が後々、イスラエルに悪い影響を与えることになりました。罪の影響は続くことを忘れてはいけないのです。
 第三に、神を恐れ、積極的に罪から離れるべきです。ソドムがこのような結果になっても、彼らは主を恐れ主のみこころの内を歩むことがなかったのです。何よりも主を恐れ、罪から積極的に離れて歩むことが大切なのです。
 ロトや娘たちの歩みは自分と無関係と考えてはいけません。気をつけないと、私たちも同じ誤った道を歩むことになります。気を付けましょう。

<聖書のことば>
その夜、娘たちは父親に酒を飲ませ、姉が入って行き、一緒に寝た。ロトは、彼女が寝たのも起きたのも知らなかった。
創世記19章33節