ピリピ人への手紙3章12~14節
2020年1月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司
2020年1月5日 第1聖日
牧師 長江 忠司
昨年も慌ただしく、一年が経過したのではないかと思います。パウロの生涯を通して、私たちがどのような心構えで歩むべきかを学びましょう。
第一に、現状に満足しないことです。彼は霊的に満足せず、欠けのある者であることを自覚していました。だからこそ、成長し用いられたと言うことができます。
第二に、目標を目指して一心に走ることです。目標の一つは、天において報いをいただく目標です。彼は主から報いとしての冠をいただくことを目標としていました。もう一つは、委ねられている務めにおける目標です。彼は宣教の働きにおいて目標をもって歩んでいたことがわかります。私たちもこの両方の目標を掲げて歩むことが必要なのです。
これまでに主からいただいたお恵みを感謝するべきです。しかし同時に、現状に満足していてはいけないのです。私たちもパウロのように目標を目指して一心に走る一年としましょう。
<聖書のことば>
キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。
キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。
ピリピ人への手紙3章14節