創世記17章3~8節
2019年11月17日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2019年11月17日 第3聖日
牧師 長江 忠司
アブラムが99歳の時、主は彼に現れ、あらためて契約について語られ、また名前が変えられました。ここから3つの点で学びましょう。
第一に、主の約束が共にあることです。直訳だと、そのように語られていることがわかります。子が与えられ子孫が増やされる約束が反故にされたのではないかと思うタイミングだったかもしれません。しかし神は契約はあなたと共にあると言われたのです。
第二に、主の約束は必ず成就されることです。名前をアブラハムに変えることで、彼が多くの国民の父となることを確認させました。
第三に、主の約束は永遠であることです。ここで永遠が強調されています。神はアブラハムとの契約をイスラエルの民がどうであれ永遠に守られるのです。私たちもその恵みに与っているのです。
みことばを日々いただく上で覚えるべきことの一つは、毎日聖書を読む決心をすることです。また、私に語ってくださいと祈りつつ読むことです。そして、みことばを味わいつつ読むことです。
主は私たちにも約束を与えてくださっています。それは永遠であり、必ず成就するのです。その主と主のことばに信頼して歩みましょう。
<聖書のことば>
あなたの名は、もはや、アブラムとは呼ばれない。あなたの名はアブラハムとなる。わたしがあなたを多くの国民の父とするからである。
あなたの名は、もはや、アブラムとは呼ばれない。あなたの名はアブラハムとなる。わたしがあなたを多くの国民の父とするからである。
創世記17章5節