テモテへの手紙第二2章6節
2016年10月16日 第3聖日
牧師 長江 忠司
2016年10月16日 第3聖日
牧師 長江 忠司
キリストの働き人とは農夫のようなものであると教えられています。
第一に、収穫のために労苦が必要です。農夫はたとえ暑くても寒くても畑に出て手入れをする必要があります。私たちも畑に出て行って、魂に福音をお伝えし霊的な世話をしていく必要があります。
第二に、収穫のために忍耐が必要です。種を植えてすぐに芽が出て実を結ぶということはありません。忍耐の期間がどうしても必要です。同様に、魂の現状を見ると諦めてしまいそうになりやすい私たちですが、忍耐をもって祈り証しすることが大切です。
第三に、収穫の分け前には労苦した農夫があずかります。魂を成長させて下さるのは神です。しかし、やはり信仰をもって労苦し献げた者に、主は魂の収穫という祝福にあずからせて下さるのです。
キリストにある兵士、競技者、農夫。そこに共通するものは、豊かな勝利と収穫を目指し、備えるべきだということです。魂の収穫のためにビジョンをもって励んで行きましょう。
<聖書のことば>
労苦した農夫こそ、まず第一に収穫の分け前にあずかるべきです。
労苦した農夫こそ、まず第一に収穫の分け前にあずかるべきです。
テモテへの手紙第二2章6節